アスペルガーの子どもの原因とは?

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ここでは、「アスペルガーの子どもの原因」についてお話します。

 

アスペルガー症候群はどのように発症するのか?

 

アスペルガー症候群はコミュニケーションや
集団での生活に障害が現れる発達障害の1つであることは
「アスペルガー症候群 チェックリスト」でも紹介しました。

 

アスペルガー症候群は、
子どものころに親とのかかわりが持てなかった
愛情不足が原因と考えられていました。

 

また、ADHDを併発していたりすると、
勝手気ままで落ち着きがない、

 

しつけがしっかれていない子どもだ、
と言われてしまうこともあります。

 

しかし、アスペルガー症候群は決して
愛情不足で発症するものではなく、
先天的な脳の機能障害です。

 

その原因は未だ解明されていませんが、
いくつかの仮説がたてられています。

 

アスペルガー症候群は自閉症と共通した部分が多く、
発症するメカニズムにも何か近い
要因があるのではないかと考えられています。

 

また、研究者によってはアスペルガー症候群と
自閉症を区別することなく研究している人たちもいます。

 

そのため、自閉症の研究が進むことは
アスペルガー症候群についてわかることにも
繋がる可能性が高いですし、その逆も同じことが言えます。

 

アスペルガー症候群は脳の機能障害

 

アスペルガー症候群は脳の
機能障害であることが分かっています。

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ただし、脳をスキャンしたりする映像診断技術では未だ、
アスペルガー症候群の診断は出来ません。

 

脳の機能障害と言われても
ピンとこない人が多いと思います。

 

具体的には、脳のネットワークが上手く機能していないこと、
ある脳の部分が正常な脳に比べて小さい、
神経伝達物質の分泌異常が挙げられます。

 

脳のネットワーク異常とは、
脳の部分ごとの連携がうまく
機能しないことを意味します。

 

脳は1つの臓器ですが、前の部分、後ろの部分、
外側、内側とすべての部分が違う機能を担っています。

 

例えば、誰かがこっちに向かってくることを
感じる脳の部分をAとし、危ないから避けるように
体を動かす部分をBとします。

 

Aが反応した瞬間にBも作動しなければならないのですが、
Aを作動するために外の情報を処理したり、

 

AとBを関連付けさせる機能に障害があると、
脳が上手く機能していないということになります。

 

これは、神経伝達物質の分泌異常にもつながる仮説です。

 

脳の機能に障害が起きる原因は遺伝子異常であったり、
胎生期にさらされた環境が関係しているといわれています。

 

アスペルガー症候群の発症の原因が分かれば、
治療する薬やより簡単な診断方法が
開発されるかもしれませんね。

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