アスペルガーの治療で子供の時とは?

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ここでは、「アスペルガーの治療で子供の時」についてお話します。

 

アスペルガー症候群は治療できる?

 

アスペルガー症候群は、
詳しい発症機構はいまだ不明ですが、

 

脳の先天的な機能障害が原因である
という説が広く知られています。

 

先天的な脳の機能障害とは、
脳が形成される胎児期に何かの
影響があったということです。

 

アスペルガー症候群の人の脳は、
脳の形成に少し違った部分が出来たことや、
神経同士のつながりによって形成される

 

ネットワークが上手く機能しないことが原因で、
人間的な社会生活に必要なスキルが
足りなくなってしまうということが起こります。

 

では、アスペルガー症候群は治療できるのか、
という疑問がわいてきますが、その答えは、
現在は出来ないというべきでしょう。

 

脳の機能障害を改善する薬は
現在のところ存在しません。

 

また、アスペルガー症候群の
根本的な原因が分かっていないので、

 

何を治療標的にすればよいのか
研究されている段階です。

 

しかし、最近の研究でオキシトシンという
ホルモンがアスペルガー症候群の症状の一部を
改善させることが分かりました。

 

オキシトシンは

 

「幸せホルモン」

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という名前でも知られていて、
愛情を感じたときに人の脳内で
分泌されることが分かっています。

 

オキシトシンは不安や
対人恐怖を和らげる目的で、
点鼻薬として処方されるため、現在4大学で研究中です。

 

オキシトシンはアスペルガー症候群に効果がある?

 

オキシトシンは社会適応性を
高める効果が分かっていたため、
社会性が欠如している障害の

 

自閉症やアスペルガー症候群に
効果があるのではないかと考えられました。

 

また、自閉症の患者さんで、
オキシトシンの血中濃度が低い傾向がある、
という研究結果も現れたため、

 

オキシトシンが自閉症やアスペルガー症候群の
治療薬として使えるのではないかと話題になっています。

 

臨床研究の結果から、オキシトシンは自発的に
他人とコミュニケーションを取ろうとする

 

傾向が増えたことや、視線を合わせることが増える、
などの社会性を高める効果が得られました。

 

しかし、日本ではまだ、医薬品としての認可がおりていません。

 

そして、オキシトシンだけでは
アスペルガー症候群への対応は不十分で、

 

従来から行われている療育を
受けることをお勧めします。

 

子供の頃に療育を受けることで、
その後の適応力にも差が現れます。

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